2019-05-28 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
入ってくる空気を、言わば普通のジェットエンジンでは羽根で空気を圧縮するわけですけど、その代わりにそうした高速の空気を利用するという考えでございますが、空気を酸化剤として利用しながら液体燃料をラム燃焼させてラムジェット推進を得るというものでございます。これによりまして、目標に命中するまで超音速飛翔を安定的に維持することができるようになっているところでございます。
入ってくる空気を、言わば普通のジェットエンジンでは羽根で空気を圧縮するわけですけど、その代わりにそうした高速の空気を利用するという考えでございますが、空気を酸化剤として利用しながら液体燃料をラム燃焼させてラムジェット推進を得るというものでございます。これによりまして、目標に命中するまで超音速飛翔を安定的に維持することができるようになっているところでございます。
ASM3ミサイルは、インテグラル・ロケット・ラムジェットエンジンを開発、実用化していると聞いております。これはどういうエンジンでしょうか。
そして、今言ったラムジェットエンジンほか、新しい機材も投入されてくる。日本の周りで、現に見える形で大ハブ空港がありとあらゆる主要国でつくられてきているという現実がございまして、一方で、着陸料が高いとか、関空だっていろいろ問題ありますよ、地盤沈下の問題とか。
それで、せっかく来ていただいたので、あとちょっと、二、三分延長になるかもしれませんが、お聞きしたいんですが、実は、国土交通委員の皆さん、役所の皆さん御存じないかもしれませんが、通産省、経済産業省がこれまでやってきたラムジェットエンジンの開発に私は非常に関心を持ってきて、フォローしてきたつもりなんですね。
航空宇宙技術研究所角田宇宙推進技術研究センターは、昭和四十年に同研究所の支所として設置され、ロケット推進研究部、ラムジェット推進研究部及び管理部門から組織されております。 ロケット推進研究部では、輸送コストの大幅な低減を目指すため、再使用型ロケットエンジン、垂直着陸実証実験機、宇宙空間推進エンジン等の研究を行っております。
最終年度であります平成十年度には、ターポジェットエンジンとラムジェットエンジンを統合したコンバインドサイクルエンジンでの高空性能試験を予定しております。これによりまして、東京-ニューヨーク間を三時間で巡航いたします、速度マッハ五クラスで、燃費がよく、低吸音、低公害のエンジンの開発に必要な技術の確立を目指すこととしております。
そのときは対通産省でございますが、もう数年前から工業技術院はHST、ハイパーンニック、極超音速機のエンジン、ラムジェットエンジンというそうでありますが、開発にかかっております。これは聞きました。二百八十億円でやっておりますけれども、ことしになりまして、科学技術庁の方でこのエンジン開発プラス機材、機体開発に日本としても取り組むと新聞に載っておりまして、私は非常に関心がございます。
○古賀(一)委員 今のお話のように、通産省は既にもう数年前からラムジェットエンジンの開発、たしかおととしにはもう燃焼実験までやっているわけですね。これはマッハ五でございますが、いずれにしても、二〇〇〇年の初頭にはマッハ二・五なり二前後の、コンコルドよりも経済性一騒音問題等々に対処した飛行機が就航する。大体、世界各国は二〇〇五年にはSST就航と見ているわけですね。
今御説明ございましたように、要するにラムジェットエンジン、マッハ五でありまして、これが本当にお役所の方から御説明があったように着々と進んでいるわけです。マッハ五という飛行機が要するに二十一世紀へ向けてつくられている。その中で、今、コンコルドがマッハ二ですね。
本プロジェクトは、東京-ニューヨークの間を三時間で巡航する速度マッハ五クラスで、燃費がよく、低騒音、低公害な極超音速輸送機用のジェットエンジンであって、ターボジェットエンジンとラムジェットエンジンとを統合いたしましたコンバインドサイクルエンジンという新しいエンジンの試作研究を行うものでございます。
現在のレベルは、まだエンジンの構成概念をどのようなものにするか、いろいろ話題としてはラムジェットであるとかスクラムジェットであるとか、あるいはいわゆる一般的な意味でのエア・ブリージング・エンジンと言われておりますが、そういったようなものについての概念を定めるための勉強をやっておるという状況でございまして、ここ二、三年あるいはここ一両年というようなところで一つの概念が固まってくるだろうというふうな状況
これは水平離陸をいたしましてターボジェット、それからラムジェット、それからロケットで百キロメーターぐらいの高度まで上がって、後は滑走して東京-ニューヨークを一時間半、こういうものを基礎研究させてくれというので研究費用を文部省にこのときは要求したんです。ところが、二十一年間かけて六億円という予算額でありましたが、何言ってるんだ、今そんなものは考えられないということなのか、一蹴されてしまった。
而も更に今ではラムジェットというような非常な進んだジェットができておりまして、従つて日本の技術では、まるで夢のようなものだ。で、こういうようなこの三十六億を使つてジエツト・エンジンを試作するといつても、それが生産的にこれが引合うような段階になるかどうか疑問であると思います。